FC2ブログ

グランドキャニオン。頂上→底→頂上。鬼の13時間ハイキング

さて、YAKIPOINTを出発して今日はマザーポイントで1泊してグランドキャニオン出る予定やった。

とりあえず、iPoneとられた保険の処理やら、wifiあるとこでひたすらネット。

とにかくダラダラして、キャンプ場行ってみる。

ここも野宿簡単にできるよって教えてもらってて、下見でぐるっと。

なるほど、簡単そう。


やけど、シャワールームが遠くなるし、なんだか面倒くさいから6ドルやしキャンプしようかしらと考えてて洗濯やら済ましてごちゃごちゃしてたら、オーストラリア人のマリーに話しかけられる。

彼も自転車旅経験ありらしく、日本へも来たことあるらしい。

いろいろ話して、ばいばいした後にキャンプ場についてまた聞いたら、ハイカーとバイカーは同じエリアやしここに張りなよと。

6ドルも出してくれました。

ほんま、感謝です。


彼は今回はハイキングメインで来てるらしく、時間あるなら、明日一緒にハイキングいかない?と誘われる。

明日グランドキャニオン出発するつもりやったし、最初は断ろうとしてたんやけど、話聞いてるうちに、まあ、ええか。


自転車ばっかやったし、グランドキャニオン歩いてみるかと。


ゆりの軽い、甘い考え。


地図でここを歩こうと思う、と見せてくれて、ふーーーん。


ゆりの軽い、甘い考え。


とりあえず明日の朝5:30起きで朝食食べて出発することに。


目覚ましないのに5:30前に目覚める調子良いゆり。


無料のバスがあるからそれに乗ってハイキングの入り口近くまで行く。

DSC02547.jpg

ほんで、スタートやーーー

人も少ないがちらほら

DSC02550.jpg

え、このコースってまさか・・・


そうやねん。まさかのグランドキャニオンの一番下まで降りて、そして、登るという鬼のコース。

でも、景色がまた全然違うからテンション高めで歩きます。

DSC02557.jpg

ギザギザ見えまっか?それはそれは長い道のりやで。
DSC02573.jpg


しかもなかなかのハイペースで確実にゆりの足腰はやられていきました。


やたら動物の糞あるなー思ってたらどうやらこいつら。

まじせこいってー。
自分で歩きやー思ってたけど、たぶん下まで物資を運んでたんかな。なんしか下まで行くルートって同じですから。



DSC02564.jpg

ほんで休憩を軽く挟みながら、お菓子つまみ、水飲んでひたすら歩いて、底見えたで。

DSC02608.jpg

泥水やん。


しかし、やっと底見えたかーとこの時点でゆりの太ももとお尻は爆発寸前。

特におしりな。いや、初めてやわ、なにこれ。もうイタイイタイ。

止まると膝が笑い出す。激しく笑うで。もうかなりのお疲れ。


こっからも長くて向こうへ渡る橋までたどり着く。これ入り口。
DSC02614.jpg

ほんで橋。
DSC02617.jpg

いやーやっと底まできましたかと嬉しさと、ちらっと登りの恐怖が頭をよぎる。


とりあえず、休憩ーーー

DSC02626.jpg

自然と果物とナイフが似合います。

なんか、昔日曜日の朝九時くらいからこんな番組なかったっけ?

パンと果物とお菓子食べて、少し歩くとなにやらカフェみたいなとこが。

入って長めの休憩。ここでもお菓子と食べ物を買い足してゆっくりする。

DSC02627.jpg

そしてもうヘトヘトのゆりは、お願いする

ちょっと、寝ていい?



いや、ほんま疲れてて食べたら眠いし、こっから登りやし休息必要やと思って、20分お休み時間をいただいた。


意外と寝れて、さあ、登りに向けて出発。


この日はラッキーで曇ってて底でも気温は32℃。
相当涼しいほうらしい。

普通やったら40℃は超えるんやて。


って、無理やで。40超えてたら歩けませんて。


マリーはかなり下調べしてたみたいでコースから、さっきのカフェやら全部リサーチ済み。


だから水補給場所も分かってて、水が無くなるという問題はなかった。


ほんでしばらく歩いてたらここで少し休憩しようと、また荷物置く。

早いなー思ってたら川にドボン。

DSC02632.jpg

アイシングね。


これが相当気持ちよくて、疲れすぎてる足をガンガン冷やしてくれます。


ほんで、川から出た瞬間の足の軽さったら。

ほんまびっくりして走れるわーとテンションも復活。

登りなかなか始まらんくて、フラットな道続いて、はい、きましたきました。

DSC02651.jpg



登りはよりゆっくりいこうとマリー。

時々ウチが前になって歩いたりと、ペースもかなり気にしてくれてます。

上から見る景色と全然違うからほんましんどいねんけど、すごいわー


下りのときから同じコース歩いてたマイク。

彼の荷物の量はすごくて、水、食べ物以外にもブランケットや服や全てを背負っていて相当重そうだった。

しかも、59歳やで!!!

考えられへん。

DSC02685.jpg

途中抜かしたり、抜かされたりで、何回も会ってしゃべって頑張ろうと励まし合いながら進みます。


おしりとか太ももの疲れは来なくなった登りやけど、今度は腰とふくらはぎ。

ゆりの疲れもかなりきてるけど、下りのやく2倍はかかるという登り。ゾッとするわ。


水飲み場に到着。あ、マイク寝てた。

DSC02674.jpg

マイクの疲れもピークなようで、声もすらもしんどそうやった。

59歳、これは僕にとって、BIGな挑戦なんだと話すマイク。

いやー、34年後。


無理や。

そう、マリーに話すと、じゃあ、34年後、ここへ戻ってこようと。


はっはーーー、

しんどいしんどい。元気があればと笑って流す。




ほんで、怖い看板発見。
DSC02673.jpg

初めて日本語も載ってる看板やったから、疲れながらも読む。


え、え、え、え、え


日帰りでの往復のハイキングはお止めください?

極度の疲労で重病を患ったり、死亡する人が増えてますって。


いやいや、まさに日帰りでしようとしてまっせ私ら!


確かに途中テント張ってたり、川の近くでキャンプしてる人は見たけれども、、、


少し怖くなりつつ、また歩き出す。


途中、頂上らしきものが何回も見えてその度マリーに聞く。


あそこ?


いや、まだまだ遠いよとマリー。

ただ、急に現れる動物には元気をもらう。かわいい

DSC02679.jpg

景色は常にすごい
DSC02669.jpg


だいぶ上がってきた。

DSC02659.jpg


そして暗くなり、ヘッドライトを付け出すマリー。



やーーーーっと着いたのは夜の8:00



真っ暗やった。

バスへ座り込み寝る。
DSC02704.jpg


間違いなく、この旅で1番しんどかった。笑

でも、もう一生経験することはない、良い経験になった。

距離は約28キロ。


下り約4時間。登り約8時間。休憩いれて13時間。

マリーはかなりの上級者でした。

この夜はシャワー浴びてすぐ寝た。


ありがとう、マリー。


次の日の筋肉痛はもちろんギャーであった。
スポンサーサイト



| USA | コメント(0)

コメント

非公開コメント

トラックバック

http://19yuri.blog.fc2.com/tb.php/31-34973dee